より良い眠りに導く「夜のための朝ヨガ」とは?自律神経を整える2つのポーズをご紹介!
眠りを整えるヨガポーズ【朝編】
朝晩の冷え込みが強くなってくる11月。
なんだか寝つきが悪かったり、夜中にふと目が覚めたり…そんな“眠りの不調”を感じている方も多いかもしれません。
秋から冬にかけては、日照時間が短くなることで体内時計を整えるホルモン(メラトニンやセロトニン)の分泌が乱れやすく、眠りが浅くなる傾向があるそうです。また、寒さで体がこわばったり、日中の活動量が減ったりすることで、心身が“緊張モード”のままになってしまうことも。
そんなときにおすすめなのが、「夜のための朝ヨガ」。
朝のうちに体をやさしくほぐして呼吸を通してあげると、自律神経のバランスが整い、夜の眠りもスムーズになると言われています。
今回ご紹介するのは、「眠りのリズムを整える朝ヨガ」。どちらも短時間でできて、ベッドから出たあとにそのままマットの上でできるポーズです。忙しい朝でも、自分をやさしく整える時間をつくってみましょう!
脇腹を伸ばす「アルダ・マンダラーサナ」

効果
脇腹〜肋骨まわりを伸ばして、呼吸の通り道を広げます。深い呼吸がしやすくなることで、副交感神経の働きが整い、夜の眠りにも良い循環をもたらします。
やり方

① 膝立ちになり、片脚を真横に伸ばします。
② 膝をついている方の手を肩の真下につき、反対の腕を耳の横へ伸ばします。
③ 胸を天井に向かって開くように、呼吸を深めながらキープ。
point
マットについた手でしっかりと床を押し、胸を開く意識を持ちましょう。胸を開くポーズは、呼吸を深めるだけでなく、心を前向きに整える効果も期待できます。
体幹を整える「3本足のプランクポーズ」

効果
腹部の血流を促し、腸の働きを活性化。朝の排出リズムが整うことで、夜の熟睡をサポートします。
やり方

① 肩の下に肘をつき、頭〜かかとが一直線になるように両足を後ろへ。
② お腹を薄く引き込みながら、片脚をマットから浮かせてキープ。
point
耳と肩の距離を遠ざけて、首を長く保ちましょう。肩甲骨の間を広げることで、体幹に自然と力が入りやすくなります。
朝ヨガを支える、心地よい「ふわもち」マット

朝のヨガを快適にしてくれるのが、ヨガワークスのピラティスマット 12mm。
12mmの厚みがあるので、床の冷たさを感じづらく、秋冬の朝でも安心。もちもちした弾力が心地よく、膝や肘をつくポーズもやさしくサポートしてくれます。
柔らかなマットに身をあずけながら、深呼吸で一日のスタートを整えてみてください。
「よく眠るために、朝を整える」。
そんな小さな習慣が、季節の変わり目の不調を防ぎ、1日を軽やかにしてくれます。
寒い朝こそ、マットの上で深呼吸を。
今日の呼吸が、今夜の眠りを変えてくれます。